2014年03月19日

三十歳

本日は俺の誕生日でした。ついに、三十歳になってしまいました。
ケタが変わってしまった。一言で言うと、重たいです。

できることなら、めでたいですと言いたいところだけど、
なかなか難しいね。二十代と三十代は、丸っきり別物だ。
今までの誕生日とは、全くもって意味合いが違う。
十代から二十代は、未来が開けていく感覚が強かった。
そもそも、十代終盤と二十代は、同じ「若者」という、
「青春時代」という括りで語ることもできる。

でも、三十代は違う。もう決して、「若者」ではない。
「青春時代」は、確かに過ぎ去った。

そういう年齢になって、今の自分を見た時に感じることは、
残念なことに余り好意的なものではないよ。
三十歳ともなったら、ある程度責任のある立場にいてもおかしくない。
こういう創作の道にいても、実績の一つや二つはないと話しにならない。
事実、責任ある立場で働いている人、大きな実績を残している人、
身の回りにも沢山いるよ。だけど、俺はそうではない。

そう。この十年、ざっくり振り返ると、どうしたって悔しいよ。
負けを重ねて生きてきたという気持ちが、すごく強い。
悔しい思いを沢山して、今も、ずっとしている。
俺にもっと力があったら、今この瞬間だって、
少しは皆を楽しませるようなことができていた筈なのに。
現実は、なかなか都合良くいかない。つまずくこと頻りだ。
こういう状況でこの日を迎えたことへの抵抗感は、凄いものがある。

でも、あくまでも、ざっくり振り返ると、だからね。
確かに、負けはしてきたよ。実績に乏しいのも事実。
だけど、積み重ねてきたものもまた、確かにある。
自身の努力も勿論だけど、何より尊い積み重ねは、人との出会いだ。

この十年、本当に沢山の人にお世話になってここまできた。
その一つ一つを、俺は忘れてはいない。
その恩のお陰で、俺はまだここに立っていられる。
だからこそ、この十年で受けた恩を、返すための三十代にしたい。
三十代こそを、俺の全盛期として、更新し続けていきたい。

いきたい、という言い方ではただの願望で終わってしまうから、する。

どうしても今日は、大きな単位で物事を考えてしまうけど、
結局はいつも言っていることと同じだね。
人々に報いていくための努力をする。人々の中には、俺自身も入っている。
重ねた月日は逃れようがなく重い。でも、その重さを見つめてみると、
実は大切なものが詰まりに詰まってるからこその重みだと解る。
手放せない。手放して、落として壊してしまう訳にはいかない。

勢いのまま正直に言ってしまうと、この前向きさも本当なら、
前述した悔しさからくる不安も、等量に、或いはそれ以上に大きいよ。
自分のキャリアは、自分を信じ抜くには余りに心許ない。
しかし、自分を諦めるには余りに勿体ない。中途半端なところにいる。
何度か言っていた「三十歳になるまでに結果を出せなかったら辞める」、
という言葉に、どうしても従うことができないのもそのせいだ。
確かな自信を持って続けるでも、確かな自信を失って辞めるでもない、
言葉は悪いが、引き延ばしのような状態に突入してしまった感もある。
もしも引き延ばした先で、結果負けるようなことがあったら、
それはそれは惨めだろう。その不安、恐怖は今の俺には避けようがない。

この現実は、しっかりと理解しておこうと思う。
ネガティブに、足を止めるということではなく、自分の歩みそのものだから。
そう、未来のことは分からない。でも、過去のことは分かる。
だったら、未来を切り開くヒントもまた、過去にこそある。
今を積み重ねて、過去の視野を広げていくことで、不確かな未来に挑みたい。

だから、大晦日の日記でも書いたけど、俺は今までそうしてきたように、
まだここに居続けて、貴方に会い、楽しみ合いたいと思うよ。
事実、水面下での戦いは続いている。浮上する日は、そう遠くはない。
積み重ねてきたなりの戦い方を、必ず見せてやる。


最後になりましたが、今日までお世話になった皆様、
既にわざわざ今日という日を祝っていただいた皆様、
本当にありがとうございます。こうしてああだこうだ言っているけど、
その繋がりを素直に嬉しいと思っているのも本当です。
今後どうなるか、それは俺の在り方次第だろうけれど、
より良い繋がりを築けるよう精進していくので、また宜しくお願いしますね。
posted by サコタヤスユキ at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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